子ども脱被ばく裁判決起集会と最高裁前行動 感謝報告

2024年6月1日土曜日

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子ども脱被ばく裁判決起集会と最高裁前行動 感謝報告

5月19日、20日の子ども脱被ばく裁判決起集会「最高裁の扉をこじ開けよう!!~被ばく問題と裁判所の現状」と最高裁前アピール行動は弁護団、原告、そして支援者の思いが集中され、熱気に包まれた集会となりました。みなさんのご協力、ご参加に心から感謝いたします。ありがとうございます。

振り返ってみますと、私たち原告団・支援者・弁護団は、ただただ子どもの安全を憲法に則り国・自治体に求めて訴えを起こしたのに対して、司法は正面から向き合わず、福島から仙台へ、そしていまや最高裁所在地、東京へと追いやるような仕打ちで応えてきました。

幸い子ども脱被ばく裁判は、各地に支援者の会があって、仙台で支えていただいたように、東京でも地元の支援者の皆さんのおかげで円滑に、最高裁のおひざ元で、第1回の対・最高裁アッピールをやり遂げることが出来ました。ひとえに全国各地から、ご多忙の中をやりくりしてかけ付けてくださった温かい同志の皆さまのおかげです。内容については弁護団並びに講師・樋口英明氏のプレゼン資料、ジャーナリスト・桑原亘之介さんの報道、水戸喜世子共同代表報告、UPLANさんご協力の動画配信などをご覧ください。

世界が注目する福島の被ばく状況について、当事者の立場、法律家の視点、青年の目線から新しい問題提起がされていることをご覧になって、新鮮で刺戟的な学び、発せられた課題は必ずやご自身に重ねて役立てていただけると信じます。二日目の熱い思いのこもった最高裁前アッピールも窓越しに最高裁判事の耳元に届いたことでしょう。最高裁事務局への申し入れ行動へのご参加もありがとうございました。今後二回、三回と重ねていく予定です。本来なら全員が面談に参加して当然ですが、狭い部屋を口実にした人数制限を受け入れざるを得ない状況が続いています。次回以降交替で一人でも多くの方にご参加いただき、生の声をたたきつけていただきたいと願っています。

提訴が受理される日まで、共に歩んで下さいますように、お願いと共に心からお礼の気持ちをお伝えいたします。ありがとうございました。

子ども脱被ばく裁判の会

▶ジャーナリスト・桑原亘之介さん

子ども脱被ばく裁判集会|桑原亘之介 https://note.com/kuwa589/n/n63399c189657

樋口英明元裁判官が語る|桑原亘之介 https://note.com/kuwa589/n/n9c1a140b4ad0

▶5・19第2部対談報告|水戸喜世子・子ども脱被ばく裁判共同代表 

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