杜の都、仙台で控訴審が始まりました!

2021年10月7日木曜日

お知らせ 声明

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 杜の都、仙台で控訴審が始まりました!

子ども脱被ばく裁判原告代表 今野寿美雄
 
 2021年3月1日の全くもって受け入れがたい判決を受け、早くも半年が過ぎました。決戦の場は、杜の都仙台の高等裁判所に移りました。宮城県、仙台市の皆様には益々の応援御支援御協力を頂くことになります。宜しくお願いいたします。
 そして、仙台高裁では、山形地裁や福島地裁及び郡山支部、いわき支部で争われてきた7件の原発訴訟も控訴審として審議されることになり、弁護団の連携や原告同士による傍聴応援などを通して、共に闘っていくことが合意されました。昨年9月30日仙台高裁において、生業裁判の勝訴の旗が上がり、歓喜したことがつい先日のように感じられます。この裁判も生業裁判の判決と同じく、歓喜の声を挙げたいと思っています。
 福島地裁前で第一審判決を受け、子ども脱被ばく裁判の会・片岡輝美共同代表が「福島の司法が福島の子どもたちを護らなくてどうするんだっ!」と叫んだ怒りの声が頭から離れません。今度こそ仙台の司法は、子どもたちを無用な被ばくから護れる判決を出して頂きたいと切に願っています。
 高裁においては、福島地裁が徹底的スルーした不溶性の放射性微粒子の存在とその物による内部被ばくについて、徹底的に審議して頂き、また、忖度なく国や福島県の過ちを徹底的に追求して頂きたいと思います。
 今までより更に、弁護団、支援団、原告団が心をひとつにし、他の裁判と共闘し逆転勝訴を勝ち取りたいと思います。子どもたちは自分で自分を護れない!子どもたちを護るのは大人の責任です。そして、それは義務です!子ども脱被ばく裁判のご支援を心からお願いいたします。







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